メディカルアロマセラピーとは、植物が作り出す精油の有効成分を活かし、健康回復や美容に役立てる代替療法の一つです。
エッセンシャルオイルには、その植物の精が凝縮されています。
いわば、それはその植物の生命力の結晶。
その植物のエッセンスを上手くセラピストが引き出し、病気や症状に悩む方の健康回復に使用していくものです。

エッセンシャルオイルは、次の3つの方法で使用されます。


1 経皮摂取

肌に塗布し、吸収します。


2 経鼻摂取

鼻腔から吸って、脳に作用させます。


3 経口摂取

口から飲むことで、身体に直接取り入れます。


エッセンシャルオイルはそれぞれの植物の特徴を活かした様々な働きがあります。
鎮痛作用、抗菌・抗ウイルス作用などさまざまな作用があり、心身の様々な乱れを整えていく力があります。
しかも、それはとてもナチュラルなレメディであり、薬の様に副作用に悩むこともありません。

今後の医療の分野で、メディカルアロマは注目される一分野になることは間違いありません。
しかし、現状は健康保険の適応対象外であり、またメディカルアロマに習熟した経験豊富な医師や治療家が少ないため、積極的にメディカルアロマを採用している医療機関は少ないのです。
しかしこれからは益々その需要が高まっていくことでしょうし、家庭内の救急箱の様にどなたのご家庭でも常置される「家庭内ドクター」として普及していくものと考えています。

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